沙耶さんは、結婚10年目を迎える人妻です。
旦那様は大手企業の重役で、都内の一等地に家を構え、
家事の心配もない優雅な生活を送っています。
しかし、旦那様の仕事が忙しいこともあり、
まだ子供に恵まれない沙耶さんは、日頃の生活が退屈でたまらないと言います。
「夫がうるさく言わない人なので、ホストクラブなどにも行ってみたんですが、
チャラチャラした男は好きになれなくて」
かと言って、不倫をして相手に本気になられても困ると話す沙耶さん。
ある日、雑誌の出会い系サイトを紹介する記事に、
「逆援助交際」という文字を見つけます。
経済力のある女性が、お金を払って男性との経験を買う……
興味をもった沙耶さんは、すぐに出会い系サイトに登録してみました。
ネットは以前から利用していたので、登録まではスムーズに行ったそうです。
「でも、どんな言葉でアピールすればいいのか分からなくて、
実際に書き込みをしたのは二週間くらい経ってからでした」
沙耶さんの逆援メッセージに反応した沢山の男性の中に、その彼のメールがありました。
逆援どころか出会い系サイトも初めてだという、
23歳の青年からのメールに、やはり出会い系サイトが
初めての沙耶さんは興味を持ち、返事を出します。
そうして顔を合わせた彼は、沙耶さんにとって全く新しいタイプの男性でした。
「緊張してるのが丸分かりで、とっても可愛かった。相手を褒めようとか、
楽しませようっていう気も回らないみたいで、そこが新鮮でしたね」
これまで遊んだホストなどとは正反対の彼に、いたずら心のわいた沙耶さんは、
彼をホテルに誘いました。
セックスの際は、とにかく沙耶さんがリードして、
服を脱がす順番まで指示したそうです。
「ほとんど命令に近いような事でも、夢中になって応えてくれるから、
可愛くてたまらないんです」
ホストクラブでの作られた崇拝とは違い、
素直に思ったままの反応が見られる彼に、沙耶さんは夢中だそうです。
「いつまで付き合うかは分かりませんが、彼が大人の男になるのを見届けたいですね」